2009年11月16日

◆ピンチをチャンスに変える

こんにちは。

ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。

学生たちが中心となって、合同説明会のような就職活動イベントを作る、「BizPASSチャレンジ」
というプロジェクトにかかわっています。

チームで仕事を進めていくためには
たとえばメンバーが途中で変わったり、
チームの動きが停滞したりすることがあります。

学生であっても、企業でも、
チームのモチベーションをコントロールしていかなくてはなりません。

先日、メンバーの一人が突然「プロジェクトを辞めたい」と言いだしました。


その学生は、これまで、プロジェクトを引っ張ってきた一人だっただけに
いきなり辞める、というのは、明らかにチームにとってはマイナスです。

学生のリーダーは
「あんなにいっしょにがんばろう!と言ってたのに・・・。
みんなにどう説明すればいい?これからはどうしたらいい・・・?」と、
落胆と焦りを感じている様子でした。

会社でもこのような状況はおきます。
突然の異動、病気、退職・・・よくあることです。
ただ社会人は辞める方も「自分が去ることでかかる迷惑を最小限にするにはどうするか」を考えるし、
たとえばちょっといやなことがあっても「この状況を変えるには・・・」と考えてみたりしますが
学生にはそういうところはなかったりします・・・。

でも、プロジェクトを止めている暇はありません。
「次にどうするか」を即座に考え始めます。


その時、当然ですが

「大事なのは、ゴールを見失わないこと」
だと思いました。


私が考えたのはこんな事でした。

・チームにほころびが出そうな問題点がないかまず洗い出す(辞めた原因の追及)
・チームにどんな影響が出るかを考える(プロジェクトの進捗などから不安材料の洗い出し)
・補強策を考える(不安材料に対応するための具体策を考える)
・チームにゴールを再認識させ、目標に向かって具体的な指示とモチベーションのアップを促す

その過程では、判断材料を集めるためのメンバーとの対話、上司との対話、情報共有も、重要ですし、
意義の再認識や、「不安に思うことはなく、やるべきことを信じてやればいいんだ」という
チームに影響力のある人物からの一言も重要です。
対応のスピードも必要でしょう。

ふと、昔の上司が

「ピンチをチャンスに変える」

とよく言っていたことを思い出しました。
まさに、こういう時に使う言葉ですね。

結果、次のミーティングでは
動揺していた学生リーダー自らが
「最高のイベントを作ろう!みんな頑張ろう!icon14」と
みんなの士気をあげてくれました。

ピンチを乗り越えると、またチームは少しだけたくましくなれます。
結束力が一段と強くなっているようです。
そうやって、ひとつづつ波を乗り越えていけば、ゴールに近づける気がしました。

プロジェクトを預かるミドルマネージャーとしては、
今回の件、ひとつの良い学びの事例となりました。




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