2010年04月06日

◆スキルとフィロソフィー

こんにちは。
BPS事務局の中です。

土曜日の日本経済新聞でこれからのビジネス教育について
アメリカのジョンズ・ホプキンス大経営大学院院長ヤシュ・グプタ氏
が語っているインタビューがあり、興味深く読みました。

==(抜粋)

これまでのビジネス教育の主眼はスキル(技術)を教えることだった。
利益の最大化という目標の実現へ、マーケティングやヘッジファンド投資など、
“道具”の使い方を教えてきた。これらの道具は繰り返し使える。
学ぶのも簡単だ。しかしスキルを教えるだけでは、
新しい経済秩序を生き抜く人材は育たないことがはっきりした。

 人とどう交渉するか、部下をどう鼓舞するか、逆境下でどう決断するか。
これらは同じ道具を使い回すことはできない。柔軟な対応が必要だ。
そのためビジネススクールには、スキルと同時にフィロソフィー(哲学)を教える必要が出てきている


==

スキルとフィロソフィー。

なるほど。

道具の存在を知り、使い方を知らなければ戦えない。
でも自分の中で、何を大切にするのかという軸なくしては
柔軟な対応も周囲を導くこともできない、そんなふうに思います。

そして、次世代リーダーに求められる4つの条件は以下なのだそうです。

・柔軟な発想(従来の型にとらわれない)
・批判的精神(なぜ?を常に問いかける)
・世界的な視野(政治や経済、社会、地政学、文化、風習そして歴史を踏まえて考える)
・イノベーション(新しい発見をビジネスにつなげていく)


今、次世代のリーダー育成にも変化がおとずれています。
従来はやはり「”スキル”を教えて欲しい」、というニーズが多かったのですが、
最近は、「実践的なものを」「部下育成が出来るリーダーを」
「課題解決をし、組織を牽引できるリーダーを」
というふうに
変ってきています。

それはやはり、単なる"スキル"だけでなく、"フィロソフィー"を持ち
周りを巻き込んで、物事を前に進めることが出来るリーダーが必要とされているからなのでしょう。

私達も企業向けの研修でこんなメニューを作りました。

「変革リーダー育成研修」

講義だけでなく、自分達で課題を発見し、解決提案までをするプログラムです。
教育だけではなく、リーダーとしての実践力を高めていきます。


「リーダー」として、何を考え、どう振る舞い、どうやって部下を導くのか
これまで以上にリーダーは好奇心を持って学び、広い視野を持ち、考え、行動すること
が求められていると感じます。



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