2009年11月01日
◆<戦略>マネージャー育成コース最終回
昨日は<戦略>マネージャー育成コースの最終回、テーマは「ファシリテーション」でした。
リーダーには、なぜファシリテーションの技術が必要なのでしょうか?皆さんは、日々の業務の中で自分の仕事を100とした時、会議に使っている時間は何%くらいを占めますか?
仕事上での役割や責任が大きくなるほど、社内はもちろん、お客様、パートナーなど、様々な人々と様々な目的で会議をする機会が増えていきます。同じアウトプットをより短い時間で出すことができれば、私たちは、より大きな価値を生み出すことができますね。
人間の脳は、特にカロリーを消費する臓器だそうです。だから、効率的に脳を使うよう、考え事を始めると、ひとつの物事に集中していくようなツクリになっているとか。しかし、現代、私たちを取り巻くビジネス環境は、過去の経験から多くのことを判断してしまうには、あてはまらないことが多い、未知の要素が多くなりました。だから、幅広い知識を蓄えつつ、経験も重ねつつ、なるべく多くの視点で事象を捉え、考えていかなければなりません。ですから、いろんな立場のメンバーの脳を使って会議の場を最大限に活用するために、会議を効率よくすすめるファシリテーションのスキルは、リーダーといわずとも、ビジネスパーソンにはこれからは必須のスキルです。
講座では、実際に参加者の方にファシリテーターをやっていただきながら、「Good(よかったところ)&Next(改善点)」を、さらに次のファシリテーターによって話し合い、また次のテーマで別のファシリテーターが話し合いを仕切る。という流れで、ファシリテーションの技術をひとつずつ学習しました。
ファシリテーターは、会議の目的を明確にしておくことはもちろん、“人間の考え、考え方は全て違う”ということを基本として心得、目的に向かって会議のプロセスを管理する。そのために・・・
・常に全体を外から一歩ひいて見る意識をもち
・参加者の表情を良く見ながら、聞くことを重視する。
・出た意見を肯定的な表現+コンパクトにフィードバックをし
・自分が答えを出そうとせずに質問形式で参加者に考えさせる。
・必ずホワイトボードや大きな用紙に書きとめて、会話だけの議論を行わせない
客観視のための思考としては、常に対極を考える。できるだけ構造化して物事をとらえる。そのためにロジカルシンキングのフレームワークなどは理解しておき、意識的に利用する。会議の終わりは、WHAT、WHY、HOWをコンパクトにまとめて伝え、参加者の合意を確認する。まとめると、このようなことなのですが、実際にやるのは本当に難しい!
議論がぶつかり合った時・・・議論が行き詰った時・・・などの難関と思えるシーンも、会議終了後に、WHAT“何をするか”だけでなく、WHY“なぜ”この話し合いでこの合意にいたったか、を、よく理解してもらうために、プロセスの中ではあえて議論をさせる必要があり、そうすることで、参加者全員が目的に向かって行動するようになります。
実際に行き詰った時は、コーヒーブレイクをする、言葉だけの議論をやめさせて意見を書かせるなどの対処をすると効果があります。
私自身、自分の主催する会議を振り返って、自ら議論の中心になることばかりだ!と反省し、しっかり改めて、会議を最大限に活用していきます。
参加者の皆さま、早嶋講師、お疲れ様でした!終了後は、なんとなくやっていた会議を変えたい、若手にこそ伝えていきたいスキルとノウハウ。との感想をいただき、完全出席の方には「こんなことは久しぶりです(笑)」と笑顔で修了証を受け取っていただきました。
これからもBPSをよろしくお願いします!
リーダーには、なぜファシリテーションの技術が必要なのでしょうか?皆さんは、日々の業務の中で自分の仕事を100とした時、会議に使っている時間は何%くらいを占めますか?
仕事上での役割や責任が大きくなるほど、社内はもちろん、お客様、パートナーなど、様々な人々と様々な目的で会議をする機会が増えていきます。同じアウトプットをより短い時間で出すことができれば、私たちは、より大きな価値を生み出すことができますね。
人間の脳は、特にカロリーを消費する臓器だそうです。だから、効率的に脳を使うよう、考え事を始めると、ひとつの物事に集中していくようなツクリになっているとか。しかし、現代、私たちを取り巻くビジネス環境は、過去の経験から多くのことを判断してしまうには、あてはまらないことが多い、未知の要素が多くなりました。だから、幅広い知識を蓄えつつ、経験も重ねつつ、なるべく多くの視点で事象を捉え、考えていかなければなりません。ですから、いろんな立場のメンバーの脳を使って会議の場を最大限に活用するために、会議を効率よくすすめるファシリテーションのスキルは、リーダーといわずとも、ビジネスパーソンにはこれからは必須のスキルです。
講座では、実際に参加者の方にファシリテーターをやっていただきながら、「Good(よかったところ)&Next(改善点)」を、さらに次のファシリテーターによって話し合い、また次のテーマで別のファシリテーターが話し合いを仕切る。という流れで、ファシリテーションの技術をひとつずつ学習しました。
ファシリテーターは、会議の目的を明確にしておくことはもちろん、“人間の考え、考え方は全て違う”ということを基本として心得、目的に向かって会議のプロセスを管理する。そのために・・・
・常に全体を外から一歩ひいて見る意識をもち
・参加者の表情を良く見ながら、聞くことを重視する。
・出た意見を肯定的な表現+コンパクトにフィードバックをし
・自分が答えを出そうとせずに質問形式で参加者に考えさせる。
・必ずホワイトボードや大きな用紙に書きとめて、会話だけの議論を行わせない
客観視のための思考としては、常に対極を考える。できるだけ構造化して物事をとらえる。そのためにロジカルシンキングのフレームワークなどは理解しておき、意識的に利用する。会議の終わりは、WHAT、WHY、HOWをコンパクトにまとめて伝え、参加者の合意を確認する。まとめると、このようなことなのですが、実際にやるのは本当に難しい!
議論がぶつかり合った時・・・議論が行き詰った時・・・などの難関と思えるシーンも、会議終了後に、WHAT“何をするか”だけでなく、WHY“なぜ”この話し合いでこの合意にいたったか、を、よく理解してもらうために、プロセスの中ではあえて議論をさせる必要があり、そうすることで、参加者全員が目的に向かって行動するようになります。
実際に行き詰った時は、コーヒーブレイクをする、言葉だけの議論をやめさせて意見を書かせるなどの対処をすると効果があります。
私自身、自分の主催する会議を振り返って、自ら議論の中心になることばかりだ!と反省し、しっかり改めて、会議を最大限に活用していきます。
参加者の皆さま、早嶋講師、お疲れ様でした!終了後は、なんとなくやっていた会議を変えたい、若手にこそ伝えていきたいスキルとノウハウ。との感想をいただき、完全出席の方には「こんなことは久しぶりです(笑)」と笑顔で修了証を受け取っていただきました。
これからもBPSをよろしくお願いします!
2009年10月30日
◆「勉強会」がブーム
こんにちは。
ビジネスプロフェッショナルスクールの中です。
明日はBPSの「戦略マネージャー育成シリーズ」の最終日です。
「ファシリテーション」をテーマに開催します。
さて、先日、過去の受講者の皆さんに、交流会に誘っていただきました。
コースを修了して、1年以上もたちますが、
定期的に、集まっていらっしゃるようで、
そういうつながりがずっと続くのは、本当にすばらしいことだな、と思います。
BPSも皆さんが集まるきっかけになれたのは
うれしいことです。
さて、最近は、 「勉強会」がブームなんだそうです。
続きを読む
ビジネスプロフェッショナルスクールの中です。
明日はBPSの「戦略マネージャー育成シリーズ」の最終日です。
「ファシリテーション」をテーマに開催します。
さて、先日、過去の受講者の皆さんに、交流会に誘っていただきました。
コースを修了して、1年以上もたちますが、
定期的に、集まっていらっしゃるようで、
そういうつながりがずっと続くのは、本当にすばらしいことだな、と思います。
BPSも皆さんが集まるきっかけになれたのは
うれしいことです。
さて、最近は、 「勉強会」がブームなんだそうです。
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タグ :勉強会
2009年10月28日
◆3割近くの企業が「減らす」と答えた、2011年の新卒採用
こんにちは
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
先日、9月の完全失業率が発表されていました。
5.6%で、最悪と言われた7月の5.7%には及ばないものの、
厳しい状況には変わりないようです。
2011年度採用の概況はどのようになっているのでしょうか。
新卒採用なんて、とっくの昔の話・・・と思っている方も
ちょっと関心を持ってみてください。 続きを読む
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
先日、9月の完全失業率が発表されていました。
5.6%で、最悪と言われた7月の5.7%には及ばないものの、
厳しい状況には変わりないようです。
2011年度採用の概況はどのようになっているのでしょうか。
新卒採用なんて、とっくの昔の話・・・と思っている方も
ちょっと関心を持ってみてください。 続きを読む
タグ :採用
2009年10月26日
◆会議の健康診断
こんばんは。
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
今週末はBPSの「戦略マネージャー育成シリーズ」の
「合意を導き決断する、チームを動かすファシリテーションの技術」を開催します。
この講座では、単なる会議の進行役、という「ファシリテーション」ではなく、
マネージャーとして求められる「チームを動かすコミュニケーション」
としての”ファシリテーション”を学びます。
今朝、講師の早嶋より、
「会議の健康診断」
という一枚のシートが送られてきました。
いくつかの設問に答えていくだけで、
あなたの会社の会議の健全度を測る、というもの。
あなたの会社の会議を客観的に診断することができます。
(内容は参加してみてのお楽しみ!)
部下が積極的に会議に参加し、
意見を言う状態を作れば
自然と取り組みも主体的になります。
マネージャーは、部下の意欲を”引き出して”あげればいいのです。
ファシリテーションの知識は知っていると絶対、役に立ちますし、
使えば使うほど、上手くなるし、効果が表れます。
「ファシリテーションってなに?」と思っている方でもかまいません
一度体験してみてください!!
参加はまだ可能です。
お申し込みはこちらからお願いします!
http://www.seminar-info.net/apply/index.html
現場から会社を変える!
「戦略リーダー育成シリーズ」受講者募集中!10月31日
http://www.seminar-info.net/curriculum/strategy/index.html
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
今週末はBPSの「戦略マネージャー育成シリーズ」の
「合意を導き決断する、チームを動かすファシリテーションの技術」を開催します。
この講座では、単なる会議の進行役、という「ファシリテーション」ではなく、
マネージャーとして求められる「チームを動かすコミュニケーション」
としての”ファシリテーション”を学びます。
今朝、講師の早嶋より、
「会議の健康診断」
という一枚のシートが送られてきました。
いくつかの設問に答えていくだけで、
あなたの会社の会議の健全度を測る、というもの。
あなたの会社の会議を客観的に診断することができます。
(内容は参加してみてのお楽しみ!)
部下が積極的に会議に参加し、
意見を言う状態を作れば
自然と取り組みも主体的になります。
マネージャーは、部下の意欲を”引き出して”あげればいいのです。
ファシリテーションの知識は知っていると絶対、役に立ちますし、
使えば使うほど、上手くなるし、効果が表れます。
「ファシリテーションってなに?」と思っている方でもかまいません
一度体験してみてください!!
参加はまだ可能です。
お申し込みはこちらからお願いします!
http://www.seminar-info.net/apply/index.html
現場から会社を変える!
「戦略リーダー育成シリーズ」受講者募集中!10月31日
http://www.seminar-info.net/curriculum/strategy/index.html
2009年10月23日
◆いいものを生み出すまでに必要な時間と情報の絶対量
こんにちは。
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
昨日、ふとした会話で、 「いいものを生み出すまでに必要な時間と情報の絶対量」について
考える機会がありました。
あるクリエーターの方は、キャッチコピーなどを考えるときに、
納得するものが出てくるまでには、
情報を集め、話を聞いて、
細切れではなく、まとまった時間をとって考えて、考えて、
追い込まれて、それでも出てくるまで考えて・・と、いう工程が必要なのだそうです。
そしてもし、お客様に評価をされなかったときは、
「必要な情報の量と、考える時間が十分ではなかった」という結論に達するのだそうです。
価値あるものを創りだす、という仕事には
「生み出すまで」に絶対的に必要な時間があるのだと思います。
期限が迫っていてわずかしか時間がない時は、
情報量と、考えるための絶対量を満たすために、1日に普段の倍、3倍の
時間をとってでも集中して、考えるということなのです。
そんなことを考えていたら、今日、こんな記事に目がとまりました。
続きを読む
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
昨日、ふとした会話で、 「いいものを生み出すまでに必要な時間と情報の絶対量」について
考える機会がありました。
あるクリエーターの方は、キャッチコピーなどを考えるときに、
納得するものが出てくるまでには、
情報を集め、話を聞いて、
細切れではなく、まとまった時間をとって考えて、考えて、
追い込まれて、それでも出てくるまで考えて・・と、いう工程が必要なのだそうです。
そしてもし、お客様に評価をされなかったときは、
「必要な情報の量と、考える時間が十分ではなかった」という結論に達するのだそうです。
価値あるものを創りだす、という仕事には
「生み出すまで」に絶対的に必要な時間があるのだと思います。
期限が迫っていてわずかしか時間がない時は、
情報量と、考えるための絶対量を満たすために、1日に普段の倍、3倍の
時間をとってでも集中して、考えるということなのです。
そんなことを考えていたら、今日、こんな記事に目がとまりました。
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2009年10月22日
◆女性の活用が、少子高齢化社会を救う
こんにちは。
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)の中です。
本日の日本経済新聞に「大転換 ~人材流動化時代」という記事が掲載されていました。
その中で、
「2007年一人当たりのGDP(国内総生産)においては19位と、
日本は順位を落とし続けているにもかかわらず、
働き過ぎなどの問題が後をたたないのは、これまで男性のみを
酷使しつづけた偏った雇用によるものである。これからは女性の活用や、
さまざまな立場の人たちが適材適所で活躍すれば
少子高齢化時代でも戦える。」
といようようなことが掲載されていました。
男女雇用機会均等法が施行されて23年が経つのですが、
J-winの調べによると
採用段階の女性の比率は34%だが
課長の女性比率は6%
役員になると2%
なのだそうです。女性の活用については社会的にも
まだまだ、というのが現状のようです
では、一方働く女性の能力は、男性と比べてどうなんでしょうか?
続きを読む
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)の中です。
本日の日本経済新聞に「大転換 ~人材流動化時代」という記事が掲載されていました。
その中で、
「2007年一人当たりのGDP(国内総生産)においては19位と、
日本は順位を落とし続けているにもかかわらず、
働き過ぎなどの問題が後をたたないのは、これまで男性のみを
酷使しつづけた偏った雇用によるものである。これからは女性の活用や、
さまざまな立場の人たちが適材適所で活躍すれば
少子高齢化時代でも戦える。」
といようようなことが掲載されていました。
男女雇用機会均等法が施行されて23年が経つのですが、
J-winの調べによると
採用段階の女性の比率は34%だが
課長の女性比率は6%
役員になると2%
なのだそうです。女性の活用については社会的にも
まだまだ、というのが現状のようです
では、一方働く女性の能力は、男性と比べてどうなんでしょうか?
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2009年10月21日
◆社会貢献とキャリアアップ
こんにちは。
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
最近、学生たちの就職先選びの基準の上位に
「社会貢献できる仕事だから」と言うのが出てくるそうです。
また、物を購入する際も、
「環境にやさしいから」、「社会に還元できるから」、など
その”もの”が欲しいから、という理由の他に、社会に貢献できるから、というのが
買う理由になっているということもありますよね。
最近は、社会人も「MBAよりも社会貢献でキャリアアップしたい」という方も
でてきているそうです。
こんな記事を見つけました。
続きを読む
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
最近、学生たちの就職先選びの基準の上位に
「社会貢献できる仕事だから」と言うのが出てくるそうです。
また、物を購入する際も、
「環境にやさしいから」、「社会に還元できるから」、など
その”もの”が欲しいから、という理由の他に、社会に貢献できるから、というのが
買う理由になっているということもありますよね。
最近は、社会人も「MBAよりも社会貢献でキャリアアップしたい」という方も
でてきているそうです。
こんな記事を見つけました。
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2009年10月20日
◆数値での把握が、改善につながる
こんにちは。
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
基礎コースの受講生の方から、”交流会”と称したミニ忘年会の
お誘いをいただきました。
もう「忘年会」という言葉を聞く時期になってしまったのですね・・・。
時の流れは早い!!
さて、最近「営業」のコンサルティングや、研修の実施が増えています。
BPSでもかつて「戦略的営業実践講座」を実施していました。
最近のお問い合わせでは、
・マネージャーの目標管理
・交渉力や、ヒアリング能力の強化
・クレームの処理
・WEBなどを使った戦略的な営業活動や、販路拡大
などお客様からの要望も多岐にわたっています。
(研修のメニューなどを知りたい方はこちらをごらんください)
当社の研修やコンサルティングは、とにかく、数値をもとに事実を明らかにしていき
そこから改善策を考えます。
今日も、研修に備えて、マネージャーが、ある企業の営業の状況の分析をしていました。 続きを読む
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
基礎コースの受講生の方から、”交流会”と称したミニ忘年会の
お誘いをいただきました。
もう「忘年会」という言葉を聞く時期になってしまったのですね・・・。
時の流れは早い!!
さて、最近「営業」のコンサルティングや、研修の実施が増えています。
BPSでもかつて「戦略的営業実践講座」を実施していました。
最近のお問い合わせでは、
・マネージャーの目標管理
・交渉力や、ヒアリング能力の強化
・クレームの処理
・WEBなどを使った戦略的な営業活動や、販路拡大
などお客様からの要望も多岐にわたっています。
(研修のメニューなどを知りたい方はこちらをごらんください)
当社の研修やコンサルティングは、とにかく、数値をもとに事実を明らかにしていき
そこから改善策を考えます。
今日も、研修に備えて、マネージャーが、ある企業の営業の状況の分析をしていました。 続きを読む
2009年10月17日
◆戦略マネージャー育成コース第1回目!
みなさんこんにちは。BPS事務局です。今日は< 戦略マネージャー育成コース >の第1回目を実施しました!テーマは”経営戦略とは何か?マーケティング発想で考える課題解決ワークショップ”です。
参加者の皆様一日お疲れ様でした!
業界はバラバラですが、それぞれのお立場でリーダーとして活躍なさっている参加者の方々同士、架空のビール会社を設立したというワークケースで、戦略を考えることの意味と重要性、どんな視点で何を考えれば、組織としての進むべき方向性、それを達成するために我々は何をするのか、最適な判断ができるのか?について、様々なフレームワークを使って考え、ディスカッションを通じて学習しました。
まずは・・・
”自分がいつも見ている腕時計。その時計盤の特徴をとらえて絵を描いてみてください”
という早嶋講師からの問いかけに!
ムムム・・
人間の脳みそというのは、見ようと意図したものしか見ていないという衝撃
物事、事象を見る視点の重要性にいきなり気付かされました。
まずは、戦略思考のプロセス、意識すべき3つのポイントをしっかりインプット。それから、戦略の重要性を時間の概念を学ぶことで理解しつつ、戦略思考の意味をミッションやバリューを考えるディスカッションで学びました。午後は自分たちでコントロールできない外部環境に対して自分たちは何をするかを考えるSWOT分析のディスカッションをみっちりやった後、”ライフサイクル”という概念をインプットして、戦略的な思考の必要性の意義を学び、アンゾフの成長戦略を使って、方向性を考え整理するディスカッションでは、フレームワーク思考の必要性をまさに実感。参加者からも、「シンプルだけどすごく深い」と、納得の一言。
そして、「競合に勝つためには相対的な価値観を無視できない」という概念をインプットし、バリューチェーンを整理して自社の強みを分析する手法をでさらにディスカッション。最後は、ファイブフォース分析で、業界全体から自社を分析し、意思決定に役立てるところまで!
参加者の方からは、実際に自社の会社、業界について考えてみる、会社規模の戦略を自分のチームに落とし込んで戦略的に考えてそれを示すことの重要性がよくわかった、理論的に経営に関する戦略を考えたり学んだりしたことがなかったので、会社から配布される分厚い事業戦略の資料は、パラパラと見ていただけだけど、こうした視点やフレームワークを学習したことで、もっとしっかり読める!と、組織のリーダーとしてまさにステップアップできたことを実感していただけたご意見をいただき、講座終了後も、参加者の方々と早嶋講師も交えて、最近のビジネスについて会話がはずみました。
「自分が組織を動かす立場になる」というのは、経営者だけの話ではなく、マネージャークラスこそ、とても重要なものだと改めて実感した1日でした。
次回は31日。
戦略思考でいろんなことをみんなで考える時に、困るのが・・・・そう、ディスカッションの場のファシリテーションです。リーダーには、みんなの意見をまとめるという大きな役割があります。
次回はその点をしっかりスキルアップします!
参加者の皆様一日お疲れ様でした!
業界はバラバラですが、それぞれのお立場でリーダーとして活躍なさっている参加者の方々同士、架空のビール会社を設立したというワークケースで、戦略を考えることの意味と重要性、どんな視点で何を考えれば、組織としての進むべき方向性、それを達成するために我々は何をするのか、最適な判断ができるのか?について、様々なフレームワークを使って考え、ディスカッションを通じて学習しました。
まずは・・・
”自分がいつも見ている腕時計。その時計盤の特徴をとらえて絵を描いてみてください”
という早嶋講師からの問いかけに!
ムムム・・
人間の脳みそというのは、見ようと意図したものしか見ていないという衝撃
物事、事象を見る視点の重要性にいきなり気付かされました。
まずは、戦略思考のプロセス、意識すべき3つのポイントをしっかりインプット。それから、戦略の重要性を時間の概念を学ぶことで理解しつつ、戦略思考の意味をミッションやバリューを考えるディスカッションで学びました。午後は自分たちでコントロールできない外部環境に対して自分たちは何をするかを考えるSWOT分析のディスカッションをみっちりやった後、”ライフサイクル”という概念をインプットして、戦略的な思考の必要性の意義を学び、アンゾフの成長戦略を使って、方向性を考え整理するディスカッションでは、フレームワーク思考の必要性をまさに実感。参加者からも、「シンプルだけどすごく深い」と、納得の一言。
そして、「競合に勝つためには相対的な価値観を無視できない」という概念をインプットし、バリューチェーンを整理して自社の強みを分析する手法をでさらにディスカッション。最後は、ファイブフォース分析で、業界全体から自社を分析し、意思決定に役立てるところまで!
参加者の方からは、実際に自社の会社、業界について考えてみる、会社規模の戦略を自分のチームに落とし込んで戦略的に考えてそれを示すことの重要性がよくわかった、理論的に経営に関する戦略を考えたり学んだりしたことがなかったので、会社から配布される分厚い事業戦略の資料は、パラパラと見ていただけだけど、こうした視点やフレームワークを学習したことで、もっとしっかり読める!と、組織のリーダーとしてまさにステップアップできたことを実感していただけたご意見をいただき、講座終了後も、参加者の方々と早嶋講師も交えて、最近のビジネスについて会話がはずみました。
「自分が組織を動かす立場になる」というのは、経営者だけの話ではなく、マネージャークラスこそ、とても重要なものだと改めて実感した1日でした。
次回は31日。
戦略思考でいろんなことをみんなで考える時に、困るのが・・・・そう、ディスカッションの場のファシリテーションです。リーダーには、みんなの意見をまとめるという大きな役割があります。
次回はその点をしっかりスキルアップします!
2009年10月13日
◆工夫次第でどこでも勉強!
こんにちは。
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
晴天で、秋風も心地よい日々が続いていますね。
私はこの時期が一年の中でいちばん好きです。
さて、こんな心地よい気候の中で、
スポーツや、行楽などを楽しむ人も多いでしょうが、
”勉強”に力を入れている人も多いのではないでしょうか。
皆さんはどうやって”勉強場所”を見つけていますか?
続きを読む
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
晴天で、秋風も心地よい日々が続いていますね。
私はこの時期が一年の中でいちばん好きです。
さて、こんな心地よい気候の中で、
スポーツや、行楽などを楽しむ人も多いでしょうが、
”勉強”に力を入れている人も多いのではないでしょうか。
皆さんはどうやって”勉強場所”を見つけていますか?
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