2008年10月23日
◆求む!変革型リーダー予備軍!
先日リーダー養成コースのチラシが出来上がりました。
今回のキャッチコピーは
「混迷の時代を切り開け!」
です。
原油高や、金融危機などで、景気の後退も懸念される中、
会社において、求められる人材や、その人材の育成方法なども変化しているようです。
日経新聞の記事によると、今世の中に不足しているのは
「会社という複雑なシステムをうまく回す役割を担う」マネージャー(管理者)ではなく、
「既存のシステムをつぶしてでも、変革を起こす役割を担う」リーダー(指導者) で、
人材育成方法についても
早期人材の抜擢や、外部からの即戦力の採用(中途採用)に変わり、
長期の雇用を前提としたコア人材の育成や、確保の仕組みを再構築する企業が増えている。
とのことでした。
人事担当者の中には
「うちにはいい人材がいない」
「うちの社員はリーダーとしての自覚を持っている人材が少ない」
と嘆いている方も多いのですが、
今いる人材に、戦略的発想や変革思考などを身につけさせるなど長期的な視点で育てていくことが、
結局は企業としての競争力を高めていくことにつながる、ということなのでしょう。
そういう意味ではBPSのリーダー養成コースは
「安心して、御社の社員を預けてください」と思わず言いたくなるようなコースです。
講師3人は、企業の研修、コンサルタントを通じて
企業が抱える課題解決にまさに取り組んでいる方たちです。
リーダーに必要な知識、戦略的発想を学ぶだけではなく、
リーダーとしての振る舞い、視点、考え方、なども
講座の中、講座外でも話をする中で身近に学ぶことができます。
リーダーの自覚や自信も育つかも知れません。
混迷の時代の中で、変革を求められるリーダー予備軍の方(年齢や経歴、役職は関係ないです)
はぜひご参加ください。
2008年10月05日
◆可能性を信じること
こんにちは。BPS事務局の中です。
先週の今頃は久留米にいました。
久留米大学の学生さんと、久留米の社会人の方たちが主催の「Dream On」
というイベントに参加してきました。
BPSが主催ではありませんが、11月にNPO法人九州学生ネットワークWANの学生と
民間企業の皆さんといっしょに就職活動前の学生を対象とした、
「BizPASSウィーク~働く動機を見出す1週間~」という
イベントを開催することになっています。
(BPSの受講生の皆さんにも社会人として交流会などに参加を呼びかけてます)
そして、ゲストスピーカーとして居酒屋てっぺんの大嶋社長を
お呼びすることになっていて、今回はぜひイベント前に大嶋社長を見に行こう!と思って行って来ました。
イベントは、大嶋社長の講演以外にも、講演や、詩の書き下ろしがあったり
盛りだくさんで、エネルギーがぎゅっと凝縮されたものでした。
イベントを通じて、それぞれの講演者、出演者が表現に違いはあれ、伝えたかったこと、それは
「自分の可能性を信じること」
「他の人の夢の実現を応援してあげること」
「何のために働くのか、何のために夢を実現したいのか、深く考えること」
だったように感じます。
社会人になって長くなると、毎日の仕事の中で、
夢や、可能性や、何のために働くのか、なんて
置いてきぼりになってしまうこともあるのかな、って思います。
でも自分の夢や、志を引っ張り出して、もう一度大切に思ってみたり、
周りともう一度しっかり向き合ってみることで、
もう1歩踏み出す勇気がじわりと沸いたりするかもしれません。
私は講演を聴きながら、BPSを通じて、講師が「学び続けること」の大事さや、
学び始めるのに遅すぎることなんてない、といい続けていることを思い出しました。
彼らはいつだって、自分の可能性を信じて進み続けているし、
受講者の可能性を信じて応援し続けてくれています。
事務局の私もそのかかわりの中で、育てられている一人だな、と思いました。
その環境に感謝しつつ、私も受講者一人ひとりの成長を応援できたらと思います。
自分の、そして周りの人たちの可能性を信じるなら、
前に進み続けられるような気がします。