こんにちは。
ビジネスプロフェショナルスクール(BPS)の中です。
企業の人材は自然と育つものなのか
企業が育てるものなのか・・
最近
「ワークプレイスラーニング」という言葉をよく目にします。
ブログでも
「現場の力」「現場の学び」というキーワードで
書くことも多くなりましたが、この「ワークプレイスラーニング」も
現場の力を見直す中で、注目されているのだと思います
で
、「ワークプレイスラーニング」とはなにかというと・・・?
企業での人材育成の中心は現場での学び、と言われています。
だいたい7割くらいは現場での学び。
あとの3割は研修や、通信教育です。
確かに研修を受けたからって、いきなり仕事ができるようにはなりません。
研修を受け、自己啓発を続けて、仕事で実践してみる
という「経験」というものなしにはなかなか力は身につかないものです
では職場での学び、仕事を通じた学びをよりよいものにし、
パフォーマンスをあげていくためにはどうしたらよいか、というと、
個人のがんばりだけに頼るのではなく、
個々の上司の指導力に頼るのではなく、
職場全体で、その仕組みを整えていこう、
ということになります。組織全体で、個人が育つ環境を作っていこう!ということでしょうか。
育つためにはもちろん個人の経験や、能力や、モチベーションがあることが前提です。
意欲がなければ成果はでません。
でも組織としては、ちゃんと上司がフィードバックをしてあげたり、
コーチングで将来のビジョンや、現在の課題を引き出したり、
必要な知識を身につけさせたりという
指導も必要でしょう。
また営業活動で得た情報の共有や、マニュアルづくりなどコミュニケーションや
知識共有のしくみも必要です。
OJT、Off-JT、自己啓発・・などなど含めて「個人」と「組織」が社員の成長について
考えるのが「ワークプレイスラーニング」なんですね。
私のつたない説明はさておき、
ワークプレイスラーニングを研究している東京大学の、
中原先生と、神戸大学の松尾先生、そして、ダイヤモンド社が共同研究し、
以下の商品を作り上げました。
現場の学び(ワークプレイス・ラーニング)診断システム「WPL」
http://jinzai.diamond.ne.jp/other.command?url=test/wpl.html
個人と組織、双方にアプローチして、人材育成における現状と課題を可視化します。
そして、当社は、診断だけではなく、それを現場に定着させるために
診断に基づいて、教育を実施していきます。
WPL」診断+ワークショップパッケージ
http://www.tisiki.net/seminar/diagnosis/wpl.html
客観的な視点と、適切な教育、課題解決。
組織の活性化と、人材育成に取り組む当社にとっては、
今、もっとも効果的な手法になるのではないかと注目しているアプローチです。
BPSの
「戦略リーダー育成シリーズ」の
マイケース(自社ケース)を使った
「マーケティング(経営戦略)とは何か、課題解決ワークショップ」も、
外部で研修を受けるだけでなく、それを現場の課題解決につながるように
導くしくみとしては、「ワークプレイスラーニング」につながると思います。
「ワークプレイスラーニング」。今後も注目していきます。
現場から会社を変える!
「戦略リーダー育成シリーズ」受講者募集中!
http://www.seminar-info.net/curriculum/strategy/index.html