ミドルマネージャーに必須のファシリテーション力
こんにちは。
ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。
”ファシリテーション”という言葉に初めて出会ったのは5年ほど前に参加した
企画力向上、かなにかの研修でした。
その時は
、「会議をするときに、立場や利害関係の異なる人たちの意見をまとめる画期的な手法」
としてファシリテーションというものについて学びました。
しかし、最近は、
「ファシリテーション」の意味合いが変わってきています。
単なる会議の円滑化だけではなく、
組織変革や、
目標達成をするための
方法として再び注目されています。
たとえば、目標を達成しなければならない時
頭ごなしにメンバーに
「目標を達成しなさい」と命令をしても
なかなか現場は動かないものです。
しかしリーダーが「目標を達成するためには、どんな活動が必要と思うか?」
「どんなふうに仕事を進めていけばいいと思うか」
とメンバーに問いかけることによって
メンバーに考えるきっかけを与えることができます。
今は、最新の情報や、技術は、若手社員などが
持っていることも多いですし、
考えや、持っている情報を引き出し、答えを導きだしていけば
若手メンバーの取組みにも主体性が出てきます。
このようにメンバーの知恵や、意見を集約し、
リーダーが方向性を示し、メンバーが自分たちがすべきことを実行していくことで
チームがまとまり職場も活性化します。
組織をまとめるマネージャーには
課題を発見、解決や、多様な考え方を持ったチームをまとめる力が
必要とされている、と考えると、
ファシリテーションのスキル=リーダーにはなくてはならないもの、と言えると思います。
BPSの
「戦略マネージャー育成コース」で
「ファシリテーション」を
マネジメントに必要なスキルとして科目に挙げたのもそういう理由です。
単に、
「会議をスムーズに進行する司会者の技術」ではなく
「チームの力を高め、目標を達成するための技術」として
ファシリテーションをとらえ、
課題を解決するために、どうやってチームをやる気にさせるのか?を学んでいきます。
組織変革に活かすためのファシリテーション。この
考え方はこれからなくてはならないものになっていくと思います。
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