2009年10月23日

◆いいものを生み出すまでに必要な時間と情報の絶対量

こんにちは。

ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)事務局の中です。

昨日、ふとした会話で、 「いいものを生み出すまでに必要な時間と情報の絶対量」について
考える機会がありました。

あるクリエーターの方は、キャッチコピーなどを考えるときに、
納得するものが出てくるまでには、
情報を集め、話を聞いて、
細切れではなく、まとまった時間をとって考えて、考えて、
追い込まれて、それでも出てくるまで考えて・・
と、いう工程が必要なのだそうです。

そしてもし、お客様に評価をされなかったときは、
「必要な情報の量と、考える時間が十分ではなかった」という結論に達するのだそうです。

価値あるものを創りだす、という仕事には
「生み出すまで」に絶対的に必要な時間があるのだと思います。

期限が迫っていてわずかしか時間がない時は、
情報量と、考えるための絶対量を満たすために、1日に普段の倍、3倍の
時間をとってでも集中して、考えるということなのです。

そんなことを考えていたら、今日、こんな記事に目がとまりました。

仕事の多くはたとえわずかな成果でもまとまった時間を必要とする
http://diamond.jp/series/drucker_3m/10170/

人間関係を築くためには、また、仕事の成果を出すには
まとまった時間が必要で、
そして、年配の経営者や、研究者は、
そのための時間を意識的にとっている、とのことでした。

いいものをアウトプットするためには時間を長く使えばいい、とか
簡単に済ませればいい、ということではなくて、
考える絶対量を満たすために、集中したり、まとまった時間を確保
するために努力をすればいいのだ、と感じました。



いいものを生み出すまでに必要な時間と情報の絶対量




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タグ :時間術仕事

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Posted by BPS事務局 at 10:13│Comments(0)気になること
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