ビジネスセミナー（研修）を福岡で

こんばんは。
ビジネスプロフェッショナルスクール（ＢＰＳ）の中です。

ＢＰＳの戦略リーダー育成シリーズでは、
「現場を支えるミドルの力」を重視しています。

今、多くの企業では、個人主義で個人の力を重視した結果、マネジメントの機能がうまく働かなくなり
人が育たず、会社全体が足元からくずれているような状況です。
そのため、人を育てる力、チームで働きかける力を改めて取り戻そう！
と現場の力を取り戻そうと必死に取り組んでいます。

でも、チームをまとめるリーダーは、
リーダーは、オーラや、みんなをぐいぐい引っ張るような強さがなければだめなんでしょうか？
スキルさえ身につければ、リーダーになれるのでしょうか・・・？

ある雑誌で、早稲田大学ラグビー部の監督である中竹竜司さんは、
チームのリーダーについてこのように語ってます。

チームづくりについてリーダーに最低限必要なのは、
「ブレない」ことだと思っている。
「ブレない」ことは、身の丈に応じた言動・態度を貫くことであり、
その一貫性を、自分の「スタイル」と呼んでいる。

彼はリーダーの下にいるフォロアーについても以下のように語っています。

自己分析を徹底的に行い、リーダーらしくあるのではなく、
まず自分らしくあれ。
『リーダーはこうあるべき』というようなものを語るのではなく、
各人のスタイルを確立し、自分らしくあればその先に、自分らしいリーダー像や、
フォロアー像が見えてくる

「リーダーはこうあるべきなのに、なかなかそうなれない」
となかなか自信を持てないリーダーにとっては
自信につながる言葉だと思います。

ただ、「なぜそれが必要なのか？」「なぜそう考えるのか？」と
いっそう深く考え、自分を深く見つめ、考えを周囲に伝える努力をしなければならないでしょう。
その思考の過程が、人を磨き、リーダーへと近づけていくのかもしれません。

今週末は、チームでのコミュニケーションにかかわる話もしていきます。
将来リーダーになる皆さんにはきっと必要なことを学べると思います。


 




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