2009年02月10日

◆何を残し、何を変えるのか

こんにちは。BPS事務局の中です。
先日、地域資源のブランド化に関するイベントに参加しました。

「地域資源のブランド化」というと少し難しく感じますが、
博多織を使ったバック、や木工細工の照明器具など、と言うとぴんとくる方も
いらっしゃるかもしれませんね。

http://www.fukunet.or.jp/21c-hakataori/japanese/project.html

地域に根差した特産物や産業、観光資源などを生かしながら、
伝統に現代のテイストを加えて、”懐かしいけど、新しいもの”を創り、
販売をすることで、地域を活性化する動きが活発化しています。

イベントのパネルディスカッションにおいては、
「地域資源を生かしたブランドづくり」について、その研究や、デザインにかかわる方たちが
語ったのですが、地域ブランドを考える中で印象に残った一言が以下の言葉でした。

「何を残し、何を変えるのか、本質はどこにあるのか」

伝統に縛られ過ぎても新しい発想は出てこず、斬新過ぎても受け入れられないため、
その切り口を探すために、素材を研究し、歴史を紐解き、土地の人だけでなく、外部の人材も
活用し、話し合いを繰り返し、リサーチを重ねながら、価値の本質を探っていくそうです。

デザインの雑誌の編集を手掛けているその方はは、地域ブランドの本質へたどりつくために
「原点は、足元は、身の周りは・・・?」と考えて行くのだそうです。


変化の時代の中において、企業においても伝統を残しながら、改革を
行おうと動いている企業もあります。

「何を残し、何を変えるのか、本質はどこにあるのか」

会社でも同じような問いが繰り返されています。
新しいステージを作るために、社内、社外の方たちも交え、いろんな角度から
探してみると、きっと企業における本質が見つかるように思います。

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何を残し、何を変えるのか





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Posted by BPS事務局 at 17:54│Comments(0)気になること
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